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【はじめての佐渡観光】100年の歴史と伝統<加茂湖>の一年牡蠣

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土壌は「ジオパーク」水質は「汽水」

佐渡島の土壌は言わずと知れた国からのお墨付き<ジオパーク認定>を受けています。

その土壌をベースに山や川からの水と海水が混じり合うことで<加茂湖>は希少な汽水湖としても有名です。

Mapはこちら👉https://goo.gl/maps/2j7AjhqeYcv8Ecoj8

<加茂湖>では約100年にわたる牡蠣養殖の歴史と伝統があります。

汽水湖には、赤潮の原因にもなる大量な良質のプランクトンが発生する特徴があり、その良質なプランクトンを摂取し成長をするのが牡蠣なのです。

水質を浄化させプランクトンを摂取して成長する牡蠣の養殖は、加茂湖にとって最高のパートナーであり、単なる偶然ではなく、必然性を感じます。

結果、加茂湖の牡蠣は一年でしっかりと成長し、私たちの食を楽しませてくれるのです。

新潟県産養殖牡蠣の95%以上を占める加茂湖牡蠣

この数値はあまり知られていません。

しかし残念ながら県外流出はほぼなく、島内そして県内の一部料理店のみの流通となり、その質の高さや
独特の美味しさを知る人は限られています。

県外流出のない幻の一年牡蠣

前述したように、<加茂湖>との相性の良さから牡蠣は一年で成長をし食すことができます。

一年牡蠣の特徴はさっぱりとしていて、えぐみがなく、しっかりとコクがあることで何個でも食べれてしまい、またどんなお酒とも相性が良いことです。

加茂湖牡蠣の食べ方

一般的に、生食用と加熱用の違いがあまり正しく理解されていません。

生食用は新鮮、そうでないのが加熱用、ということではありません。育て方に違いもありません。

水揚げ後、殺菌するために時間を掛けたものが生食用となります。この殺菌時には牡蠣そのものが栄養を摂取することはできないため、牡蠣の身そのものが痩せてしまいます。

一方で加熱用は食す直前に加熱をし、殺菌をするということです。

つまり、牡蠣の身そのものが痩せてしまう生食用と、水揚げ後、すぐに加熱しながら食べるのとでは、どちらが栄養分が多く旨味があるか、です。

最後は「生で食べたい」「加熱した方が好き」お好みです。

加茂湖牡蠣の美味しさを最も楽しんでいただける召し上がり方は、しゃぶしゃぶ鍋、蒸し、焼き、
牡蠣ご飯、牡蠣味噌汁がオススメ。

ぜひご賞味ください、牡蠣の概念が変わります。