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ほぼ県外流通のない幻の一年牡蠣
佐渡で牡蠣??んっ??加茂湖??ん??新潟で牡蠣??
これが一般的な感想だと思います。私もそうでした。全部びっくりでした!
一般的に牡蠣の産地と言えば、広島、宮城、岡山、、ですよね。
新潟の牡蠣はほぼ聞いたことがないと思いますが、実は自然の恩恵を活かして養殖されています。
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実は世界で第4位の日本
日本でのポジションがこうなると、では世界的に見たらどうなってしまうのか?
世界で最も牡蠣の漁獲量が大きいのは、第一位:中国(約480万t)、第二位:韓国(約33万t)、第三位:アメリカ(約20万t)だそうです。
次いでなんと第四位:日本(17万t)と意外にも日本は国土と人口の割に<牡蠣大国>と言っても過言ではないことがわかりました。
では日本国内のシェアはどうかというと、
第一位(2):広島(シェア約61.3%)
第二位(4):宮城県(13.2%)
第三位(3):岡山県(シェア約7.5%)
第四位(5):兵庫県(シェア約4.6%)
第五位(9):岩手県(シェア約3.9%)
第六位(6):北海道(シェア約2.5%)
第七位(1):三重県(シェア2.1%)
第八位(10):福岡県(シェア1.1%)
第九位:石川県(シェア1.0%)
第十位(7):長崎県(シェア0.8%)
新潟県(12)のシェアはランキング外なのでとても小さいことが分かります。
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日本における新潟県のポジショニングと佐渡の役割
新潟県産と言われる牡蠣はとても少ないものの95%以上が<加茂湖産>だそうです。
ということは、新潟産=加茂湖産と言っても過言ではないということです。
そして上記ランキングのカッコ内にある数字は、「牡蠣が美味しい都道府県アンケート」の結果です(インターネットアンケートが掲載されていました)。
漁獲量は全く太刀打ちできないけれど、味ではもう少しでランクインというのが、実は新潟県産の牡蠣のようです。
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量より質
定量から分かることは、以下です。
①漁獲量では太刀打ち出来ないが、「牡蠣の美味しい都道府県ランキング」では12位ともう少しでランクイン!
②新潟県産=加茂湖産と言っても過言ではない。それだけ新潟産を下支えする佐渡島の加茂湖の役割はとても大きい。
です。
まさに「量より質」ということが言えそうです。
更に加茂湖の牡蠣の特徴を考察していきます。
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佐渡の土壌としての魅力「ジオパーク」
佐渡の土壌は言わずと知れた、国のお墨付き<ジオパーク認定>を受けています。全国でジオパーク認定を受けている都道府県は全部で46地域、佐渡はその中の一つです。
恵まれた自然の環境下にあると言えます。
そして<加茂湖>は希少な水質として未だ研究対象となっている「汽水湖」です。汽水湖とは海水と淡水が混ざり合ってできる水質で、佐渡の加茂湖はジオパークの土壌(山、川)からの水と寒流と暖流が交差する日本海の海水が混ざり合って出来ています。
加茂湖は寒流と暖流が交差するエリアであることから、自然に砂洲が集まることで陸が出来、海と分断されたことで生まれました。ところが、雨等の影響で水位が上がり地域への被害もあることから、人工的に海と繋げたそうです。そんな歴史的背景があるのが加茂湖です。
汽水湖と呼ばれる湖沼は全国に56あるようですが、その半数以上が北海道にあるようです。
「ジオパーク」という土壌からの「汽水湖」の誕生。これがichinenkaki(一年牡蠣)のベースです。
まさに”自然の恩恵”を享受しています。
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全てに理由はある
加茂湖での牡蠣養殖の歴史は100年前に遡ります。
なぜ、加茂湖で牡蠣養殖をすることになったのか??
理由や根拠、見込みや予測、トライ実行と成果や失敗、工夫、改善、トライ、、
ここの理由や根拠がなければ、唐突に牡蠣養殖など考えないと思います。
ここからは個人的な推測ですが、汽水湖には大量のプランクトンが発生する、というのが大きく牡蠣養殖のきっかけになったと推測します。
プランクトンは大量に発生し過ぎてしまうと赤潮の原因になるため、増えすぎるのもまた問題があるそうです。
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佐渡島産業革命
では、大量にプランクトンが増え過ぎないようにするためにどうするか。。
→プランクトンの量を調整する必要がある。
→自然を相手に人間に何ができるのか??
→大量なプランクトンを「餌」にして成長する”何か”を育てれば良いのでは?
→その”何か”を育てるメリットは?→売る、食べる、分ける、、、
その”何か”というのがもしかすると、当時の人々が解決策として発見したのが「牡蠣養殖」だったのではないでしょうか?
産業革命然り、何かが生まれる時には、絶対の「理由」があります。
まさに100年前、加茂湖で産業革命が起きた、と言っても過言ではありません!
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ここまでのまとめ
日本は世界で第四位の牡蠣の漁獲量を誇る「牡蠣大国」である
- 新潟県漁獲量シェアは全国でも少ないが、新潟県産の95%以上のシェアを占めるのが加茂湖産ということから、「新潟県産=加茂湖産」と言っても過言ではない
- 量より質(漁獲量では全国の産地には及ばないが美味しさでは12位とトップテンを目指せる美味しさ)
- 佐渡は優れた土壌として国のお墨付き(ジオパーク)
- 加茂湖は希少な水質(汽水)を持ち、牡蠣養殖の歴史は100年
- 100年の歴史の幕開けは特殊な汽水湖の特性を活かす先人たちの知恵があったという仮説
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汽水湖の奇跡
大量に発生するプランクトンを餌に成長をするのが「牡蠣」だと知った先人たち(あくまでも仮説です)が始めた牡蠣養殖の良い意味での誤算があったのではと思います。
それは、牡蠣が成長して食べれるまで、通常だと2〜3年掛かりますが、加茂湖の牡蠣は一年で成長をします。
ではなぜ一年で成長するのか。。
それはジオパークという恵まれた土壌の良さから派生する汽水湖に含まれる「プランクトンの量と質のバランス」ということが言えると思います。
それではなぜ、「質と量のバランスが良いプランクトンがそれほど存在するのか?」となりますが、その仮説は「佐渡島そのものの土壌の良さなんだろう=ジオパーク」としか言えません。
依って、加茂湖の<ichinenkaki(一年牡蠣)>は自然の恩恵を受けた土壌で養殖をされたからこその「自然の恵み」と言えます。
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エグみのないピュアな美味しさ
先ずは「味」
- 海水育ちではないため臭みがない(牡蠣は毎日20ℓの水を飲んでは吐き飲んでは吐き、を繰り返しその中にある栄養分を吸収して成長します。
- 一年で成長するためエグみがない
- さっぱりとしていて何個でも食べれてしまうピュアな美味しさ(一年で成長するからこそのさっぱり感。ちょっと牡蠣は苦手だという人でも牡蠣独特のクセがないのでパクパク食べれます)
次に「見た目」
- とてもぷっくりしています
- 身の白い部分と周いの黒いひだ部分の色のコントラストが綺麗です
- とにかく大きくて立派です。見栄えがします!牡蠣シーズンは11月中旬から4月下旬までですが、どんどん大きくなります。加茂湖の牡蠣は大きいです。
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「牡蠣好き」も驚く美味しさ
私がいつもお世話になっている知人で「牡蠣とワインを愛でる会」というコミュニティ活動をしている方がいらっしゃいます。オイスターバーが下火になったいま、インターネットで各地の牡蠣を取り寄せし、どんなワインと合わせるとより美味しいか、みたいな贅沢なパーティを定期開催しています。
その方たちに実際に<加茂湖>のichinenkaki(一年牡蠣)を食べていただきました。
北海道、宮城、広島、長崎、加茂湖、という有名産地のブランド牡蠣を同時に取り寄せ、全て同じ食べ方で品評をしました。
しゃぶしゃぶ鍋、蒸す、焼く、フライ、にして比べ、最終的には鍋に全て入れて、どれが加茂湖の牡蠣か当てるという「利き牡蠣」をしました。
結論は、なんと「加茂湖の牡蠣は美味しい!」という結果でした。
理由は上記の理由です。
利き牡蠣も満場一致で見事、ichinenkaki(一年牡蠣)を当てることができました。
そしてどう美味しいか?ですが
- しゃぶしゃぶするなら、フーフーしながら食べるくらい熱々にしたほうが美味しい、あまりしゃぶしゃぶで食べるという行為はしたことがなく、新鮮で良いかも!
- 蒸すより焼いた方が美味しい!
- 大きいからフライは食べ甲斐もあるね!
- どんなお酒でも合うね!
- 生で食べてなんぼだと思っていたが、これはこれで美味しいし楽しい、結果いろいろな食べ方を試したけど、総合的に加茂湖の牡蠣がトータルで一番美味しかった!
という嬉しい結論でした!
※加茂湖のichinenkaki(一年牡蠣)は生食はできません!生食いただける処理をしていないだけです。生食用と加熱用の違いはまた別の機会にご説明します!
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誰が食べているの?
そのコミュニティ全員が言いました。
こんなに美味しい牡蠣を知らなかった。では一体誰が食べているんだ?
加茂湖の牡蠣の消費は、佐渡島内と新潟県の一部スーパーや飲食店に流通するだけで、県外流出はほぼないそうです。
漁獲量も少ないので、それが限界とのこと。
「もったいない、、、」これがコミュニティ全員の意見でした。
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知ってる人は一番美味しいという評価
繰り返しになりますが、漁獲量はランク圏外、美味しさは12位。
このデータをどう受け止めるかです。
漁獲量はランクインしてないけれど、美味しさは全国都道府県で12位ということは、<新潟県産=加茂湖産>のichinenkaki(一年牡蠣)を知っている、食べたことのある方たちはほぼ全員、新潟県産=加茂湖産を一番美味しいと評価しているということが言えます。
漁獲量の割に美味しいという評価が高いというのは、とてもすごいことだと思います。
都道府県ランキングだから「新潟県」となっただけで、産地ランキングだったら「佐渡産」となる可能性が高いということです。
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食べれば誰でも納得!新潟のプレミアムオイスター
佐渡島の<加茂湖一年牡蠣>のポイントは以下です。
- 日本の牡蠣漁獲量は世界で第4位→世界でも有数の牡蠣大国ニッポン
- 新潟県の漁獲量のシェアは全国都道府県の産地の中でも低いが、美味しさでは全国都道府県第12位→漁獲量に対し美味しいと評価する人数が多い
- 新潟県産と言われる牡蠣はほぼ佐渡産=加茂湖産
- 自然の恩恵を受けている佐渡→ジオパーク、汽水湖、トキとの共生
- 特殊な水質(汽水)を持つ<加茂湖>の誕生ストーリー
- <加茂湖>で100年の歴史と伝統を育む牡蠣養殖の背景と仮説
- 一年で成長(自然の恵み)
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100年の歴史と伝統を継承する<3代目太平丸>
佐渡<加茂湖>で100年続く牡蠣養殖の若き3代目「粕谷大祐さん」が営む<太平丸>。
牡蠣のシーズンに入る12月の出荷から大きく成長したichinenkaki(一年牡蠣)をお楽しみいただけるよう、2月初旬からから種下げをし丹精込めて牡蠣の成長を見守ります。
2月初旬に種下げをすることで、1日でも早く加茂湖のichinenkaki(一年牡蠣)の成長を促し、早い時期でも食べ応えのある美味しい身になるとのこと。
ぜひ、<3代目太平丸>の一年牡蠣をご賞味ください。
粕谷大祐さんが一粒一粒厳選した牡蠣を全国にお届けします。
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