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佐渡のエンターテイメント「能」
佐渡の能舞台について詳しくは 👉https://www.visitsado.com/feature/nohstage/
かつて、農家の人たちが畑仕事で謡曲を口ずさむ日常を「鶯や十戸の村の能舞台」と歌人である大町桂月が詠んだ句のとおり、能が暮らしの中に溶け込んでいる全国でも珍しい地域です。最も盛んだった時代には200以上の能舞台があったといわれ、今でも30以上の能舞台が残されており、日本の能舞台の3分の1に相当します。能の大成者・世阿弥が流された地であり、古くからゆかりの深い場所であった佐渡ですが、ここまでの広がりを見せたのは、江戸時代に能楽師出身の佐渡代官(初代佐渡奉行)の大久保長安が奈良から2人の能楽師を連れて来たことが大きく影響しています。佐渡の能は、もともとは武士の教養だった能が神事能として島内に広がり、村人が舞い・謡い・観るという娯楽に変化していったことが最も大きな特徴です。その名残として、現存する能舞台の多くは村の共有財産でもある神社の境内に建てられています。今なお受け継がれている佐渡の能は6月から8月に集中し、特に6月は薪能月間として毎週どこかで観ることができます。また、実際に演能で使用される能舞台で「能・仕舞体験」をすることもできます。