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【はじめての佐渡観光】(3)これだけは知ってておきたい佐渡の基本情報「豊かな水」

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自然の恩恵「ジオパークと汽水湖」

(2)ジオパークでご紹介したように、佐渡島は国のお墨付きでもある<ジオパーク認定>を受けています。

国内では佐渡島の他に43ヶ所<ジオパーク認定>を受けている地域があります。

また佐渡には、希少な水質と言われる「汽水湖」があります。佐渡唯一の湖である<加茂湖>です。因みに日本国内では汽水湖は18湖沼あり、加茂湖は2番目に大きい湖です。

Mapはこちら 👉https://goo.gl/maps/R1uqdvF2bjnS5ihJ9

この<加茂湖>は、ジオパーク認定で国のお墨付きである山、川、海、の水が混ざり合って出来た「海跡」です。佐渡島エリアは韓流と暖流が交差する特殊なエリアのため、自然と砂洲ができ日本海の一部を残し、閉じられ、出来たのが<加茂湖>です。しかしながら、雨や雪解け水の影響で、<加茂湖>の水位が上がってしまうことを避けるため、再度人工的に海と繋げた、という経緯で<加茂湖>は今でも、海水が入り込み、周辺の山や川からの水が流れ込む、湖となっています。

少量多品目

このように自然の恩恵を受け、佐渡島では一次産業が盛んです。

一方で、地域人口が全体で5.5万人ですから、ひとつひとつの産業規模は決して大きくはありません。

特に、お米(佐渡コシヒカリ)、おけさ柿、ルレクチェ(洋梨)、黒イチヂク、牡蠣養殖、寒鰤、サクラマス、イカ、南蛮エビ、は佐渡ブランドとして主軸ですが、ブルーベリーやリンゴ、みかん、イチゴ(越後姫)、等の農園も多数あり、漁業においても寒流と暖流が交差するエリアであることから、定置網には様々な種類の魚介類を獲ることができます。

牡蠣養殖については、新潟産と呼ばれる牡蠣漁獲量の95%以上が加茂湖産です。この加茂湖の牡蠣についての特徴は、また改めてご紹介します!

ジオパークという国のお墨付きである土壌や気候で育まれる農林水産物の品質は高い

これってそうなりますよね。。

品質が一番高いとは言いませんが、逆に品質が悪くなるということは一切ありません。

しかも、佐渡は「朱鷺との共生」を実現している地域です。熊、猪、猿、が居ないので田畑も荒らされることがありません。全ては朱鷺に優しい環境作りをしているので、島全体がほぼオーガニックです。